とある性別違和の記録

自分の性別に違和を感じたわたしが、性同一性障害の診断を経て戸籍変更に至るまでを綴ります

性別適合手術・術前検査

他の病院はどうだか分かりませんが、山梨大学医学部附属病院でのSRSの場合、手術の前週月曜日に術前検査があるようです。月曜日固定なのは、百澤先生の外来が月曜日のみだからですが、そういったかたちで日時の指定がありましたので、受信しました。

 

百澤先生の診察

まずは改めて百澤先生の診察を受けます。

といっても、少なくともわたしの場合初診の時と変わらないお話を伺ったのと、ホルモン治療の休止期間を確認されただけでした。とはいえこれはちゃんと受けておく必要があります。

またここで検査の概要を伺いました。この日の検査は下記の3つです。

  • 心電図
  • 胸部X線
  • 採血

 

検査

で、検査です。

有り体に言って健康診断のそれと代わりはないです。なので、皆さんは「ああいうのをやるんだな」と想像していただければよいかと。

 

入院の説明

検査が終わったら、今度は入院病棟に行って入院時の説明とヒアリングを受けます。

説明はともかくとして、ヒアリングはいろいろ訊かれました。

栄養士の方から食べられないもの(好き嫌いと、あとは宗教的に摂取できないもの)を訊かれたり、大部屋で同室の患者さんが宗教的儀式をしても問題ないかなど。

わたしはるか昔、中学生と高校生の時に入院経験がありますが、こんなこと聞かれた覚えがないなとちょっとした感動を覚えました。時代は進化しているのです。尤も、中学の時は私に訊かずに親に訊いたのかもしれませんけど。

あとは下半身の剃毛について、詳しくお話を受けました。

 

説明を聞いて入院時のタイムスケジュールを簡単に伺って、この日は終わりです。とはいえ、次に来る時は入院なので、ちょっと身が引き締まる思いです。