とある性別違和の記録

自分の性別に違和を感じたわたしが、性同一性障害の診断を経て戸籍変更に至るまでを綴ります

ブログを立ち上げたきっかけ

この記事を書いている今現在(2021/12/02午後)は、入院前のPCR検査の結果待ちです。ぽっかり時間が空いたので、この間に一つ。

 

ブログを書こうと思ったきっかけは、山梨大学医学部附属病院でのSRSについて、受けた側(つまり患者側)の視点で書かれたものが少ないなと思ったからでした。

現時点でまとまった記事として読めるのはおそらくこの2つです。

日本におけるMTFの性転換手術の術式について~その1~ - MTFトランスガイド

山梨大学医学部附属病院でのSRS体験談(2020年度版)

後者は、書かれたご本人から教えていただき知りました。

 

SRSという割と重い手術を受けるにあたって、ここで受けても大丈夫だろうか、という患者側の思いというのはあると思います。そんな時の判断材料として、過去に同じ手術を受けた方の体験談があると安心できるのではないか。そう思い、自分も記事を書こうと思い立ちました。

書いた結果、先行する記事と対して変わりのないものしかできなかったとしても、それはそれで意味があるのではないかと思います。そういった記事の積み重ねが後に続く方たちの判断材料となれば、わたしを含め体験談を書く人たちにとって嬉しいことではないかと考えております。

逆にここで受けなかった方がよかったという結論が出る可能性もないではないですけど、きっとそんなことはないと信じております。