とある性別違和の記録

自分の性別に違和を感じたわたしが、性同一性障害の診断を経て戸籍変更に至るまでを綴ります

性別適合手術・退院後1か月検診

退院時に予約した1回目の通院に行ってきました。

本来、手術から1ヶ月後くらいを目処に受診するようですが、1月第1週・第2週がお休みということで、少し早めの受診です。

 

診察にて

2週間お休みがあるせいか、本日形成外科外来は大変混み合っていたようです。

予約時間から少し遅れて呼ばれまして、診察室へ。入院中すっかり見慣れた百澤先生と久しぶりの(というほど間は空いておりませんが)対面です。

さっそく診察台で下半身を診ていただくことに。当たり前ですけどその部分をお見せするわけですから、下は脱がないといけません。冬なので厚着をしているのはともかくとして、脱ぎにくい格好だと大変です。

手術から約1か月弱のわたしの膣は、全く狭窄することもなく順調、もう1段階太いダイレーターを使っても大丈夫とのことでした。わたしが一番気になっていたのは膣の深さでしたが、計測したところ約7cm、これだけあれば性交にも支障はないはず、とのことでした。これは過去いくつか、わたしより浅い膣でも問題なかった症例があったとのことでしたので、ほっと胸をなで下ろしたところです。

 

その他、一番太いダイレーターは使わなくて良い、あれはセット販売だからつけているけど実際のところ必要ない、ただ、バラで3本買うより4本セットの方が安いからつけているんだ。とのことでした。なるほど、一番太いのはさすがにちょっと太すぎるのでは、とちょっと戦々恐々としていましたが、使わなくてよいと聞いて安心しました。

 

今日はこんな感じで終始和気藹々とお話させていただき、今のままダイレーションを続けていけばよいというお話とともになんだか安心を頂いたような心地で帰って来ました。

 

さっそくサイズアップ

ということで、帰宅後、さっそく一つ大きいサイズのダイレーターを使ってみました。

使ってみると特に違和感も痛みもなく、スルッと入ってくれます。全く問題ないですね。時間も少し長めにすると良いとのことでしたので、これまで15分程度だったところを30分ほど続けました。長いと少しだれますが、それほど負担に感じるわけでもなく、これも問題なし。これからは朝晩30分ずつのダイレーションにします。

 

次回の通院は3月14日となりました。3月ともなれば少しは温かいでしょうか。痛みも収まってくる頃でしょうから、次は車で観光がてら行けたらいいなと思います。